ハザクラと申します。
もう何回か技術のススメで話してますが、令和4年度に合格しました、金属部門の技術士です。
今日はですね、昨年私が受けた時の、口頭試験の、どういう対策をやって、実際どんな感じだったのか。
試験がどんな感じだったのか。全体の流れを話そうと思います。
まずはですね、昨年の10月末に合格発表がありまして、私の口頭試験が、12月の中頃、確か、17か、18か、その辺だったんですね。
それまでに、口頭試験の準備を進める感じでやりました。
実際にはいわゆる、想定質問集っていうのは10月から作ってたんですけど、実際の口頭試験練習は、合格発表があってからって感じになりますね。
私はですね、念には念を入れてっていうことで全部で6回練習をしました。口頭試験練習。
私が使ってたアガルートで2回。
技術士合格講師、カツヤ様で3回。
その時お世話になっていた金属部会ですね、技術士金属部会の方たちで1回の、合計6回ですね。
実際その練習とかどうやってやったのかって言いますと、まず口頭試験の想定質問集に回答を書き込んで、 それをある程度覚えてですね。
ただ、完璧にはしないでまずですね、1回どんな感じかっていうので、口頭試験の練習をカツヤ様にお願いしました。
最初はもうボロボロなんですね、実際うまく喋れなかったりで。
ただボロボロになったおかげで自分の弱点とか、実際の試験の雰囲気とかっていうのは、ある程度掴めたのでそれ以降、しっかり対策してですね。
例えば、通勤の時間とかに、電車通勤なんで 口には出せないですけど脳内でどういうことを喋ろうというのを考えたりしてですね。
そうやって練習して、かつ口頭試験練習も、プラスでやりましてですね。
11月中で5回。12月に入ってから1回ですね、対策をしました。
その回答内容なんですけど、まあ大体皆さん、最初に聞かれるであろう、業務の詳細とか、あとマネジメントを、どういうことをやったとかっていうのを、皆さん回答を作って覚えると思うんですよ。私もそうしました。
ただですね、まー、実際、やってくうちにですね、私がよく言う、悟りを開いたという、あれがあるんですけれど、。
実際、これね。丸暗記してもドンピシャの質問が来ればいいんですけど、多少ひねった質問も来る場合があるので、丸暗記しても意味ないなっていう風に考えるんですね。
最終的にどうしたかって言うと、技術士の必須項目ありますね。専門的学識、問題解決、マネージメント、評価、リーダーシップ、コミュニケーション、技術者倫理って7項目ありますけど、これごとに、自分がそれまでに経験した業務ですね。私は3社経験してるので、各社ごとで、どういうことやったなっていうのをノートに書いてまとめました。
それを全部覚えて、 実際に質問が来た時には、その中から必要な項目をピックアップして、それで喋るっていう方にしました。もうある程度慣れてくると、そうした方が、多少変則的な質問とか来ても対応しやすいんですね。
そんな感じでやりましたね。
対策はそんな感じで、じゃあ実際の試験がどんな感じだったかと言いますと、 まず試験1週間前ですね。
会場が分からないと話にならないので、会場の下見に行きました。
会場が市ヶ谷だったんですけど、市ヶ谷まで行って、会場の中にまで入って、試験室の受付のちょっと手前まで行ってどんな感じか様子を伺ってですね。そんな感じで1週間前に下見を行いました。
当日ですね、私は神奈川県住まいなんで東京まで、 よほどのことがない限り普通に出られるんでホテルとか取らなかったんですけど、とはいえやはり万が一があるといけないので、 試験の1時間半前には会場に到着するようにしました。
私の試験が12時ちょうどスタートだったんで10時半には、会場に着いてるっていう感じになりますね。で、 会場つくと、受付して待合室ですね。他の試験を受ける人たちがいっぱいいる待合室で待つんですけれど、ここで何をやったかって言うと私は試験当日は勉強しない主義なので、勉強はしません。
というか、試験当日に勉強すると、逆にそれで 緊張して自分のコンディションが悪くなるので、とにかく当日は勉強しないということです。
当日は試験と全く関係ない本を持ってですね、何を持ってったかっていうと、古典、ギリシャ語の本なんですけど、それを見てですね、試験室で、ずっとそれを眺めてました。
周りの試験受験者の人たちが、必死に回答を暗記してるところの横で、ずっと古典ギリシャ語やってます。
まあ、あのね、ギリシャ文字のあの丸い文字見てると、すごい落ち着くんですよね。
やっぱり全く関係ないことやると、なんというか、落ち着くんです。
ま、なんでしょうね。うん、ま、皆さんもなんでもいいですけど、意見に関係ないものを持っていって、リラックスしているといいんじゃないかなと思います。
もちろん、勉強したい人はすればいいと思います。
試験5分前になると、試験室の前の椅子に座る。
なんか聞いた話ですと、おとし、一昨年ぐらいまでは、試験10分前ぐらいに移動しなきゃいけなかったらしいんですけど、
去年はおそらくコロナ対策の関係から、5分前に移動するようにって言われてましたので、それに従いました。
呼ばれて試験室入って、試験、えー、試験を受験するって感じですね。
で、ですね、実際の試験内容なんですけれど、。まあこれはね、多分、人によると思うんですけどね、私の場合はね、経歴の説明をの質問が最初に来るかと思ったんですけど、全くそれがなかったんですね。
で、いきなりですね、マネジメントの話ですとか、あとはコミュニケーションの話ですとか、そういった技術士の資質項目に関する質問がいきなり来ました。
ただ、まあ、対策してたんで、そこは、もう、普通に特に問題なく回答できましたね。
で、試験官が3人で、結構ね、試験官の人のね、話す時間が、長いんですよね。
例えば、コミュニケーション能力はこれこれ、こういう資質・能力であってっていう、そういうところの説明から始まってですね、多分これは去年からの変更だと思うんですけど、そんな感じで、すごい、脂質項目に関する質問が、重点的に行われる感じでした。
なのでね、試験時間の、3分の2ぐらい、試験官の人が話してた感じがします。
私自身は、3分の1ぐらいしか、喋らなかったんじゃないですかね。
そんな感じで試験が進みまして。
特に難しい質問はなかったです。普通に、もうストレートに専門的学識と、問題解決と、マネジメント、評価、リーダーシップ、コミュニケーション技術、チャレンジ。 あとは継続研鑽どうやりますか。とか、そんな感じですね。なので、ひねった質問は、全くなかった。
試験時間も、私、22分で、ちょっと長いんですけど、普通に、それで終わりました。
最終的にその試験を受けて何を考えたかっていうと、口頭試験とか面接とか、まー皆さん色々言いますけど、結局、これね試験官との会話だなって思いました。
つまるところ、自分が技術士としてふさわしいっていうことをアピールする。
アピールしなきゃいけないんですけど、まあまあそれはね、普通にその試験官の人と普通に会話しつつ出していくっていう感じで、つまり聞かれたことに、ただ素直に、自分がどういうことをやってきたよっていうことを答えるだけって感じですね。
会話なので、もちろんこっちが話すのも重要だし、聞くことも重要なんですね。試験官の人の話をしっかり聞いてそれに対して間違いのないように話す。
なのでもちろんその話が長いからといって、途中で話を遮って喋りだしたりすると、多分NGだったでしょうね。
ま、そんな感じでした。
そろそろ10分ぐらい経つんで、要約しますけれど、 口頭試験は、会話。
試験官との会話です。
結局のところ、 自分がどういうことをやってきてそれが技術士にどういう風にふさわしいのかっていうことを会話で普通に話せばいいと、それだけだと思いますね。
うん。
特に緊張することは必要ないんじゃないかなと。
全く緊張しないのも問題ではありますけれど、緊張しすぎることは必要はないと思います。
そんな感じなんで、皆さんも、今年受ける方も、ま、しっかり対策では大丈夫なんで、安心していってください。というわけで、私の、口頭試験の思い出、終わりたいと思います。
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