「自分の売りと世の中のニーズが合致するところはどこかな?」
「その中でも差別化するには何をすればよいのか?」
「自分がやり続けられることって何だろう?」
「せっかくの技術士資格を活かすにはどうすればいいのかな?」
というのを考えまして、着眼してきたことがあります。
やっぱり「会社員で真面目にやってじっくり待つ」というのではなくて、「個人事業で、自分でお金を取りに行く」というところなので、「コスパのいい商売」をやりたいなと思いました。
1日24時間しかないですし。
私は会社員としては5社経験して途中、技術コンサルもやっていて複数社見てきたうえでの感覚ですが、技術者って技術のことを外部に学ぶという文化がほとんどないように思う。
もう一回言いますね。技術者って技術のことを外部、つまり社外に学ぶという文化がほとんどない。
裏を返せば外部に情報を発信する人、教える人というのもほとんどいない。
皆さん自分がどれくらいのスピードで1枚書き上げることができるかというところの把握、いわゆる自分のマネジメントというところが大事かなと思っています。
よく一般的には20分から25分くらい1枚あたり書くというのが大体よく聞く話だと思うんですけど、本当に本番を想定して書いた時に自分がどれくらいのスピードで書けるかというのがすごい大事かなと思っています。そういう意味での当日のマネジメントというのはすごい大事かなと思います。
当たり前ですけど、練習でできないことは当然本番でもできないかなと思っているので、その点はこの残りの3週間弱で皆さんどれくらいスピードを書けるかというところは改めて確認したほうがいいんじゃないかなというふうに思います。
技術士試験は、技術士にしてもらうための試験ではないと思います。自分が技術士足りえることを見せつける試験です。どうだ、俺は技術士にふさわしいだろ、という確固たる自信をもって挑んでください。
あと、前に技術士のススメで話をさせてもらった時にも言ったのですが、とにかく楽しんでください。こんな過酷な試験を受けるだけで、皆さんは偉いんです。変態なんです。どんだけ勉強しても不安がある気持ちは非常に分かりますが、それも含めて全てを楽しんでください。応援しています。
リビングのテーブルの上にパソコンとノートと勉強道具を毎回開きっぱなしにして、赤ちゃんが寝た隙に5分でも10分でも勉強していました。A4 用紙にプリントアウトしてポケットに入れてすぐに見られるようにしていました。
12月に出産して1月から5月まではその勉強方法で時間を確保していました。
ただ、キーワード解説に取り掛かるのにあたり、どうしてもまとまった時間が欲しいなと 思いまして、6月から一時保育を利用しました。一時保育は週3回、8時間預かってもらい、まとまった勉強時間を確保していました。
勉強してる人ほどありがちな気がするんですけど焦ってなんとなく自分が覚えていた近しい問題の問題文とちょっと同じなんじゃないかと思っちゃうっていうところがあって、事前準備してた文を書いてしまいがちになると思うんですよね。頑張ってる人こそ。
ただそうなると題意からずれることが多いので、テーマが似ていても聞かれるポイントは結構異なったりするのできちんと落ち着いて文を読むということは意識してやっていました。
・・・
予告・・・
5月もやります。スペースを5月もやります。
一緒に作業をやったところで職人さんと仲良くはなれると思うんですけども、そこで築いた信頼関係っていうのは本当の信頼関係じゃないと思ってるんで。
じゃあどうやって信頼関係築くかというと先ほど言いました。
「判断と指示を徹底して行う」
「お前はスラリーの気持ちになったことがあるのか?!」
私はもう何の質問?何のことを聞いてくるんだ?って思ったので、「ありません」とはっきり言った。
そしたら役員が「だからできないんだ!もう1回考え直せ!」
と、いうことで報告会が終わりました。
泣いた場所っていうのも本当にストックヤードみたいなところに籠の中にポツンと3個ほど歯車が入っているんですけど、図面を持っていって自分の手に取った時にこれ自分の中で「その機械の仕事をができたのかな」って思えた瞬間というのがその瞬間でもあったし、すごく感慨深かったなと思います。